皆さんどうも!
アサヒ産業のKです!
今回から不定期に現場でつなぎ服を着用して作業をしている業種を紹介する企画をしようかと思います。
皆さんがイメージする業種から意外な業種まで。
何にせよ必見です。
ブラウザバックはせずに!!
どうぞ!!!!
つなぎ服を着る仕事で真っ先に思い浮かぶものといえば
やはり自動車整備ではないでしょうか。
街の自動車屋や整備工場。本やテレビなどのメディアに至るまで。
自動車整備工=つなぎ服というイメージが世の中に定着しています。
理由は言わずもがな、自動車整備を行う上でつなぎ服が一番適した作業服であるということなのです。
1,怪我から守る
車の狭い隙間まで手を伸ばす、車の下に潜り込むなどの作業は車体と身体を必要以上に密着させて行う必要があり、その触れたパーツ部分で怪我をしてしまうことがある為、全身を覆い、身を守る事のできる長袖つなぎ服が最適だったのでしょう。
また、今でこそピット(下回りを点検設備するために設けられた半地下の設備所)で作業をしていますが、昔は作業者が直接潜り込んで整備を行っていたので今よりも多くの危険が伴ったことでしょう。
2,車体を守る
整備作業を行う上で最も気を付けなければならないことの一つ。
“お客様の車を傷つけてはいけない”
お客様の物をお預かりする上でこれは当たり前のことではありますが、車体に身体を密着させる業務が多い場合は特に気をつけなければなりません。
例えば、上下の作業服を着用していた場合。
ベルトのバックルや胸のボタン、ファスナーなどが車体を傷つけてしまう原因になってしまいます。気をつけていても万が一を防ぐ必要がある為、上下が一緒になったつなぎ服を着用するのです。
整備の現場で着用されいるつなぎ服はファスナーやボタンなどの金属部分が表に出ないようにデザインされているため、安心して業務を行うことができるようですね。
3,汚れから守る
以前につなぎの歴史の記事で記述している内容ですが、
つなぎ服が担う役割として、安全性の確保の他に着用者の身体が汚れないようにするというのが大きくあります。
整備の現場に限ったことではありませんが、怪我の防止はもちろんのこと、油などの汚れに対して肌の露出が少なく、汚れが落ちやすい素材・生地で作られていることが選ばれる大きな理由なのです。
以上、今回は整備工場でのつなぎ服の役割をつらつらと書いてみました。
今後もこのシリーズは不定期で更新していく予定です!
ちなみに来週はGWの最中のため、更新はお休みです。
ではまた連休明けに会いましょう!
さらば!!!!