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No,2 つなぎ服の歴史

皆さんどうも!

アサヒ産業のKです。

 

今回はつなぎ服の歴史です。

見ている皆様にとっては中々マニアックなテーマでは無いでしょうか。

やはりメーカーとしてここはしっかりお伝えしたい!という思いもあります。なので出来るだけ分かりやすく、真面目な文章でお伝えしようかと思います!

それではどうぞ!

 

●つなぎ服の発祥●

つなぎ服の誕生は今から約170年前のゴールドラッシュに沸くアメリカだと言われています。1848年頃、カリフォルニアで金鉱が発見されたことが大きな話題となり、世界各地から一攫千金を夢見た人々が採掘者となりカリフォルニアへ大量に集まりました。

来る日も来る日も金を掘る人々。

採掘作業は過酷を極めました。

着ていた衣服は瞬く間に使いものにならなくなり、次から次へと擦り切れては破れ、そして捨てられていきました。

そして採掘者たちは考えます。過酷な採掘作業に適した『丈夫な作業着』を作ろうと。

そんな思いから生まれたのが、つなぎ服の起源であるテント生地を使用したオーバーオールでした。日々の作業に明け暮れる採掘者達にとって、擦り切れにくい丈夫なオーバーオールは非常に重宝しました。その後いつしか更に丈夫なデニム生地で作られたものも出回ることになり、つなぎ服の祖であるオーバーオールは瞬く間に広がったのです。

 

●つなぎ服、日本へ●

つなぎ服の誕生から約50年後。

海を渡り、つなぎ服は我が国日本へ広まります。

時は明治後期。軍国主義が幅を利かせる時代。

陸・海軍をはじめとする軍属は当時、多くの若者を軍隊に雇用しており、国力増強に日々邁進していました。

そんな中、海軍機関兵の作業服としてオーバーオールの進化系である円管服またの名を”つなぎ服”が採用されます。

   

※当時の円管服

ここでつなぎ服が登場する訳です。

時代にして明治後期以降~昭和初期今から100年程前。

当時の軍艦は石炭を焚いて走りますので機関兵の仕事は艦内のボイラー及び電気機械の取り扱いから煙突掃除にまで及びます。

当時としては新しいこの円管服は特に煙突掃除の際に塵や煤が入り込まないよう非常に工夫して考案されたものだったのです。

また、円管服は当時の日本人にとっては見慣れない衣服であり、着用スタイルも独特なものでしたが、それは次第に変わってゆきます。円管服を着ている兵隊さん=『操艦技術を身に着けた水兵』、『高給取りの海の男』というイメージが付き始めました。

円管服を着た機関兵はたちまち人気を集めると同時につなぎ服=作業服という認識を世の中に与えたのでした。

そして終戦後もつなぎ服は作業服として人々に着用されてゆくのです。

 

●現代に至るまで●

 その後、国内外問わずつなぎ服は作業服として広がりを見せます。

一般的な作業服としての認知の他、カジュアルファッション、レーシングスーツを始めとしたパイロットスーツ・ボイラースーツ・ジャンプスーツなどそれぞれの用途に応じた進化を遂げています。

仕事から趣味まで広い分野で活躍可能なユニフォームとして多くの人々に愛され、つなぎ服は今日に至ります。

以上がつなぎ服の歴史です。

いかがでしたでしょうか!

個人的には真面目な文章が続いて少し疲れましたね。笑

 

今回の記事作成についての調べ物は個人的にも楽しく、

非常に勉強になった部分が大きいです。

今回書いた記事が今後の誰かの学びになりますようにと願うばかりです。

 

それではまた次回!!!


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